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O脚治療プログラム
【目次】
はじめに
O脚・X脚は「見た目の問題」だけではありません
O脚やX脚というと、「脚がまっすぐではない」、「スタイルが悪く見える」といった見た目の悩みを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、実際には見た目の問題だけでなく、体の重心のズレや姿勢の乱れを通じて、体全体にさまざまな不調を引き起こす要因となることもあります。
例えば、O脚やX脚によって重心が外側や内側に偏ると、
- 脚が疲れやすい、浮腫みやすい
- 膝や足首、股関節などに負担がかかる
- 姿勢が崩れて猫背になる
- 全身のバランスが悪くなり、肩こりや腰痛が起こりやすくなる
などの症状を招くことがあります。
また、将来的には関節痛や変形性関節症などのリスクにもつながる可能性があります。
なぜ改善が必要なのか?
O脚・X脚は、“クセ”や“個性”ではなく、
- 骨格のズレ(骨盤・腰椎・足首)
- 間違った筋肉の使い方(重心のズレ、習慣化され固定化した動き) といった、体の構造的な問題と筋肉の使い方の問題が複雑に絡み合って起こるものです。
したがって、正しい診断と適切な治療を行えば、多くの方で改善が見込めるのです。
まずは「今の自分の状態を知ること」から
症状が軽いうちは、自分では気づきにくいことも多くあります。
当院では、O脚・X脚のセルフ診断をLINEで無料提供しています。 まずは、ご自身の脚がどのタイプに該当するのかをチェックしてみてください。
※上記ボタンを押すと公式LINEに登録して診断が始まります。
(LINEの許可をお願いします)
O脚・X脚とは?
O脚(内反膝)やX脚(外反膝)は、脚の形やバランスの乱れとして見た目に現れるだけでなく、骨格アライメント(配列)、体の重心、関節への負担に深く関わる問題です。
O脚・X脚の基本的な特徴
- O脚:立ったときに両膝がつかず、脚が外に開くように見える状態。
- X脚:膝はつくが足首が開き、脚全体が内側に彎曲しているように見える状態。
これらの見た目上の変形は、成長過程だけでなく、骨格のズレ、体の使い方などの影響によって生じます。
膝下O脚(XO脚)とは?
一見すると膝はついているためO脚には見えないのに、膝下(すね〜足首)が外に広がっているタイプのO脚ことをいいます。
- 足首や下腿のねじれ、扁平足、距骨の位置異常が背景にあることが多い
- 見た目以上に体全体のアライメントや使い方に問題があります。
このタイプはセルフ診断では判断が難しいため、診察による正確な評価が必要です。
骨変形の有無と治療対象の違い
- 骨変形のないO脚・X脚:骨格配列や、筋肉や体の使い方の問題が主な要因で、非侵襲的な骨格アライメント治療と運動療法で改善が期待できます。
- 骨変形を伴うO脚・X脚:膝関節自体の変性や変形が進行している状態であり、改善の程度や治療方針は個別に判断します。
当院では、見た目の歪みだけでなく、姿勢や重心、骨格の位置異常、関節の動きや連動性を総合的に評価して診断を行っています。

セルフチェックで自分の脚を確認しよう
「自分の脚がO脚なのか、X脚なのか、それとも問題ないのかがわからない…」 という方のために、当院ではLINEで簡単にできる無料セルフ診断をご用意しています。
まずは、以下のような項目をチェックしてみましょう。
セルフチェック項目
- まっすぐ立ったとき、両膝の間に指が何本入りますか?
- 膝をつけた状態で、足首の間に隙間がありますか?
- 両脚をそろえた時、内くるぶしがあたってしまいませんか?
- 土踏まず(内側アーチ)が落ちて、扁平足の傾向はありませんか?
- 靴の外側だけがすり減っていませんか?
セルフチェックの注意点
- 膝下O脚や足首のねじれ、細かい重心バランスの乱れなどは、 セルフチェックだけで正確に判断するのが難しいケースもあります。
- 正確な診断を希望される場合は、骨格アライメントドックを含む初診での評価をおすすめしています。
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数項目の簡単な質問にお答えいただくだけで、O脚・X脚のタイプと、改善のための方向性について、アドバイスをお送りします。
O脚・X脚の原因と重症度
O脚やX脚は、単なる「脚の形の問題」ではなく、 骨格構造や体の使い方の乱れが積み重なった結果として生じています。
当院では、O脚・X脚の原因を以下の4つのタイプから分類して、診断と治療を行います。
1. 骨格の問題(骨盤・腰椎・姿勢)
- 骨盤の後傾や腰椎の弯曲の消失(下図の②)は、O脚タイプでは股関節の外旋と膝の内反(O脚)を、X脚タイプでは内旋と膝の外反(X脚)を引き起こす要因となります。
- 猫背や反り腰などの姿勢不良も、O脚・X脚と密接に関係しています。
2. 足部・足首の構造的問題(扁平足・距骨のねじれなど)
- 距骨の位置ズレ(内転位)や踵の外反など、足首のアライメントが崩れているケース。
- 扁平足や足裏のアーチが低下していると、外側重心を助長し、O脚・X脚を固定化させやすくなります。
3. 重心や体の使い方の問題
- 外側や内側に重心が偏ったまま歩いたり立ったりすることで、膝や足首のアライメントが乱れやすくなります。
- 間違った筋トレやストレッチ、立ち方のクセが悪化要因になることもあります。
4. 複合型(上記すべての要素が絡み合っているタイプ)
- 骨格、足首、体の使い方すべてに問題があるケース。
- 特に中等度〜重度のO脚・X脚に多く、単一のアプローチでは改善しにくいため、総合的な治療が必要です。
それぞれのタイプに応じて、必要な治療アプローチ(PANセラピー、運動療法、インソールなど)を組み合わせて提案します。

①:正常 ②:骨盤の後傾+腰のカーブ低下 ③:前弯の増加+反り腰
整体・矯正・装具・サンダルでO脚は治る?
インターネットやSNSでは、「O脚矯正ベルト」や「O脚サンダル」、「矯正ストレッチ」など、さまざまなO脚・X脚対策が紹介されています。
「装具をつければ治る?」、「整体に通えばまっすぐになる?」 というご相談も多くいただきます。
しかし、実際には次のようなことが起こりがちです:
- 一時的に脚のラインがまっすぐに見えても、すぐに元に戻ってしまう
- 外側重心や足首のねじれを放置したまま矯正グッズを使って悪化する
- 骨格や重心に合わないインソールを使い、かえって痛みが出る
なぜ市販の矯正では改善しにくいのか?
O脚やX脚は、見た目だけで判断されがちですが、 実際には骨格の配列(アライメント異常)や筋肉の使い方、足首の構造が複雑に関係しています。
つまり、「どこに問題があり、なぜまっすぐ立てないのか」を評価せずに、 矯正グッズや施術だけで対処しようとすると、根本的な改善にはつながらないのです。
当院の治療アプローチ
当院では、こうした一時的で断片的なアプローチではなく、
①骨格と神経系を非侵襲的に整える「PANセラピー」
②正しい重心と体の使い方を習得する「運動療法」
③必要に応じて補助的に使用する「インソール」
というように、原因に応じた「整える × 正しく使う」治療を組み合わせて提供しています。
「整体や矯正グッズで変わらなかった」、「履くだけ、通うだけでは、元の状態に戻ってしまった」、そんな方こそ、一度きちんと身体全体の状態を診断してみてください。
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O脚・X脚の何が悪い?
O脚・X脚は見た目の悩みだけではなく、体全体にさまざまな影響を与える可能性があります。
見た目の問題
- 脚が外に広がって見えることで、足が太く見える
- 下半身にボリュームが出て、身長が低く見える
- 脚の形にコンプレックスを感じ、服装や姿勢に自信が持てない
機能的な問題
- 重心の偏りにより、膝や足首への負担が増える
- 長時間歩く・立つと、疲れやすい、膝が痛くなる
- 外重心のクセが、靴底の極端な片減りにつながる
姿勢への影響(猫背・巻き肩など)
- 骨盤が後傾しやすく、上半身の姿勢も崩れやすい
- 背中が丸まり、呼吸が浅くなる、集中力が落ちるなどの全身への影響も
関節の将来的なリスク
- 膝・股関節・足首への負担が蓄積すると、将来的に変形性関節症のリスクが高まる
- 成長期に固定化された悪姿勢と外重心が、40代以降に痛みや機能低下として現れるケースも
「今は困っていないけど…」という方も、数年後〜数十年後に影響が出ることがあるため、 早めにチェックし対処することが将来の予防につながります。
スポーツとの関係(サッカー・ランニングなど)
O脚・X脚のままスポーツを続けることで、関節や足部に偏った負荷がかかり、痛みや変形につながることがあります。
特に多いのが以下のようなケースです:
- サッカー:片足荷重・蹴り動作・外重心によってO脚傾向が固定化しやすい
- ランニング:繰り返す衝撃と偏った着地により、膝痛・足底筋膜炎・腸脛靭帯炎を引き起こしやすい
- ジャンプ系競技:着地時の重心ブレによって、膝や股関節へのストレスが蓄積
スポーツによるパフォーマンス向上のためにも、「フォームのクセ」「骨格・重心の偏り」を早期に整えることが重要です。
年齢とO脚・X脚の変化〜中学生以上が治療対象〜
O脚・X脚は、成長とともに自然に変化する部分もあります。 特に小児期には、一時的なO脚やX脚が見られることは珍しくありません。
幼少期〜小学校低学年までは自然な変化も
- 2〜3歳頃:X脚気味になるのは正常な発育の一部
- 5〜7歳頃:一時的にO脚傾向になることもあります
- 小学校中学年以降:骨格が徐々に整い、真っすぐな脚に近づいていきます
それ以降もO脚・X脚が残っている場合は…
- 成長が落ち着いてくる小学校高学年〜中学生以降でO脚・X脚が明らかに残っている場合、 それは「骨格のズレ」や「体の使い方の癖」が固定化している可能性があります。
- 特に、スポーツを頑張っている成長期のお子さんでは、 体の左右差や重心の崩れがそのままO脚・X脚の強化につながることもあります。
当院の治療対象は中学生以上
当院では、骨格や神経系の発達がある程度安定する「中学生以上」を原則として治療対象としています。
小学生以下のお子さまに対しては、医学的な治療介入の適応外とさせていただいております。
お子さんの脚の状態が気になる場合は、まずはかかりつけの小児科や整形外科での経過観察をご検討ください。
中学生になっても問題が改善しない場合や、成長とともに悪化している場合には、当院での治療をご検討いただけたら幸いです。
診断と重症度の分類〜正しい判断が改善の第一歩〜
O脚やX脚を改善するうえで重要なのは、「見た目」だけで判断せず、 骨格や重心、筋肉の使い方などを多角的に評価することです。
当院では、次の3つの視点から総合的に診断を行います:
1. 骨格アライメントの評価(レントゲンによる静止撮影と動態撮影)
- 骨盤・腰椎を中心に全脊椎の骨格配列を正確に評価するために、骨格アライメントドック(レントゲン検査)を行います。
- 骨格の位置ずれ、骨の変形や側弯、腰椎や骨盤の傾き、膝関節の変形の有無などを医学的に確認することができます。
通常のレントゲン検査は、主に骨折しているかどうかの検査のために用いられ、骨格アライメント(配列)の検査では使用されません。写真や3D写真などでもある程度は骨格の状態を類推することは可能ですが、その診断は正確とはいいがたく※、精度で骨格アライメントドックに及ぶことはありません。
※見た目上は「反り腰」と整体や整骨院で言われていたがアライメントドック検査で診断すると、実は「後傾骨盤」であったというケースは多数認められています。また側彎や腰椎すべり症などの異常を認める例などがあるため、正確な診断なしでの体の施術は危険を伴いますので十二分な注意が必要です。
また、腰椎・骨盤が後傾してから長期間経過し、強い負荷がかかっている場合は、膝関節だけでなく、腰椎や股関節の炎症、骨変形の程度が現れてくるため、レントゲンによって骨格アライメント異常だけでなく、骨変形の程度なども診断しておくことが必要です。
2. 視診・触診による全身チェック
- 足首のねじれや扁平足、膝の外反・内反などを直接確認します。
- 舟状骨の低下、距骨の偏位、踵の外反など、O脚やX脚に関係する“見えないズレ”も視診・触診で見極めます。

3. 重心・体の使い方・姿勢の評価
- 外重心・内重心、左右差、立ち方や歩行時の動きのクセなどを確認します。
- 必要に応じて動作を評価し、写真を撮影します。

O脚の重症度分類(4段階)
当院では、O脚を以下の4段階に分類し、 治療の必要性や内容を判断しています。
① 軽度O脚:骨格と体の使い方のクセが軽度である
- 数回程度の治療と生活動作の指導で改善が期待できる
② 中等度O脚:骨盤の後傾や扁平足(アーチの低下)がある
- 本格的な治療(PANセラピー+運動療法の組み合わせ)が必要
③ 重度O脚:骨盤と扁平足の問題に加え、外重心で筋緊張が強い
- 中等度O脚の治療プランにPANセラピーの治療回数を追加し、集中的な治療が必要
④ 重度O脚+足関節アライメント異常あり:重度O脚に加え、扁平足・距骨内転・踵の外反などがある
- 重度O脚の治療プランにインソールによる補正を併せて行う
※分類は膝間の距離だけではなく、骨格・重心・足部などの総合評価によって診断します。
X脚について
X脚はO脚ほど細かい分類は行わず、体の状態を診察で丁寧に評価し、最適な治療方針をご提案します。
多くのX脚(外反膝)は、股関節(内旋・内転)+外反足と扁平足といった全身的な連動異常が関係しており、パターンを見極めたうえで、PANセラピー+運動療法を中心に治療を行なっていきます。
診断結果に応じて、治療回数と内容、料金が異なりますので、診察の際ご確認ください。
治療コンセプト〜整える×正しく使う〜
O脚・X脚を本質的に改善するために、当院では「骨格を整える」と「体の使い方を変える」の両面からアプローチしています。
この2つが揃ってはじめて、
- 正しい姿勢で立てる
- 動作にゆがみが出ない
- 再発しない といった“戻らない身体”をつくることができます。
さらに必要に応じて、インソールを併用し、治療効果を高めていきます。
1. PANセラピー:骨格と神経系を非侵襲的に整える
PANセラピーは、当院独自の非侵襲的な振動刺激を用いた骨格アライメント治療です。
骨盤・腰椎・下肢の骨格配列を整えるだけでなく、自律神経や運動神経の働きを含めた神経系のバランスも調整することで、重心や姿勢の崩れを根本から整えていきます。
「整体」や「骨盤矯正」と異なり、力任せに矯正するのではなく、医学的な振動刺激を用いて、身体の自然な動きを引き出す治療が特徴です。
PANセラピーは、症状を引き起こす根本原因を改善していくだけでなく、「整った状態を維持する力」を引き出すことも目的としています。
2. 運動療法:正しい体の使い方を再学習
PANセラピーで骨格が整っても、日常生活での立ち方・歩き方・重心のかけ方が変わらなければ、すぐに元に戻ってしまうことがあります。
そのため、当院では運動療法を通じて「正しく動かせる身体」へと再教育していきます。
- 体の左右差・重心のクセに合わせた動作の再学習
- 自宅でも継続できるストレッチ・姿勢改善プログラム
- スポーツや仕事に応じた使い方の最適化
個々の状態や生活スタイルに応じて、無理なく続けられる内容で指導します。
運動療法の目的は、姿勢や歩き方を一時的に変えることではなく、整った状態を再び崩さない体の使い方と習慣を身につけることです。
3. インソール(矯正ではなく補助として使用)
「インソールを入れればO脚が治る」と思われがちですが、 インソールは“治すためのもの(矯正するものではない)”ではなく、“治していく過程を補助するもの”です。
使用するケース
- 足首のアライメントに明らかなズレ(距骨のねじれ、踵の位置ズレなど)
- 重心を整えるための補正が必要な場合
- 足首が原因で体の使い方が改善しにくいケース
当院のインソールの考え方
- ラテラルエッジタイプを使用し、必要に応じてサイズ調整します
- 全タイプに処方するのではなく、状態を評価して必要な方に限定
- 一生使い続けるものではなく、 「正しい重心と足首の感覚を身体に覚えさせるための補助」として使用します。
不適切なインソール使用でかえって悪化するケースもあるため、医師の診断に基づく使用が大切です。
O脚・X脚が改善すると…
O脚・X脚の改善は、単に「見た目が整う」だけではありません。
骨格の歪み、重心の位置、体の使い方が変わることで、身体のあらゆる面に良い変化が現れはじめます。
✔︎ 見た目の変化
- 脚のラインがまっすぐに整い、全体のシルエットが引き締まる
- 下半身がすっきりし、身長が高く見えるように
- 姿勢が良くなり、立ち姿・歩き姿がきれいに見える
✔︎ 機能面の改善
- 外重心や片足重心のクセが減り、体が疲れにくくなる
- 歩行や階段の昇降がスムーズに
- 下半身のむくみ・冷えが改善されやすくなる
- 足裏や膝への負担が減少し、靴底の片減りも軽減
✔︎ 姿勢・体幹の安定
- 骨盤や背骨のアライメントが整い、猫背や反り腰が改善
- 胸郭が開きやすくなり、呼吸が深くなる
- 上半身の緊張が取れ、肩こり・首こりの軽減に
✔︎ パフォーマンス・集中力の向上
- スポーツ時の左右差が減り、パフォーマンスが安定
- 長時間の立ち仕事や座位でも疲れにくくなる
- 呼吸・循環・自律神経が整い、集中力や回復力が高まる
✔︎ 将来の関節トラブル予防
- 膝・股関節・足首への負担が減り、変形性関節症のリスクを軽減
- 成長期から整えることで、40代以降の痛み・不調を予防
- 整った状態を定着させることで、「再発しない体」へ
「昔からO脚だけど、今は困っていないから放置している」 そんな方も、数年後に痛みや疲労として現れるケースは少なくありません。
O脚・X脚を整えることは、“今の快適さ”と“将来の健康”のどちらにもつながる一歩です。
治療効果の一例
10歳代、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代の治療例です。
15歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
《変化のポイント》
立位で左足がねじれているのが、5回目ではまっすぐになってきており、最終的には寄せやすくなってきている
【治療前症状】
・太ももから足首まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・自分でトレーニングしても良くならない。
・歩いていると左膝が痛くなる。
【治療後】
・自己評価:0点 → 75点
・膝の痛みない。
・膝が寄せやすくなってきた
・足首の捻れを取りたい。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体を捻じらない使い方の指導。
・支える力の入れ方の強化
18歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回施行)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時5横指開いた状態。重度O脚と診断。
右腰と右膝に痛み。歩行時に右足裏に痛みあり、たまに引きずって歩いてしまう。
足のむくみあり。肩こりあり、天気が悪いと頭痛あり。
側弯症。
【治療後】
自己評価:10点 → 90点
歩いていても痛みが出なくなった。
足のむくみが減った、もっと足が細くなったら嬉しい。
頭痛は気にならなくなった。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体の捻じれを修正し、筋力を強化した。
柔軟性を改善した。
19歳女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回含む)
【治療前症状】
太ももから脛にかけて開き、膝は立位時3横指程度開いた状態。中等度O脚と診断。
以前、しばる治療で痛みを伴うだけで効果なかった。
ダンスをしているときの見た目を良くし、バランスを改善し柔軟性を上げたい。
長時間座っていると肩こりや痛みあり。
【治療後】
自己評価:25点 → 70点 と大幅に改善
関節の柔軟性が上がり、きれいに歩けるようになった。
肩こりや痛みが減り楽になった。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体の使い方を修正し、筋力の左右差を減らした。
体にあったストレッチを指導。
21歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時拳1つ分開いた状態。重度O脚と診断。
・股関節の痛みがあり、O脚が関連するのか?
・太ももの張りが気になる。
・右肩をスノボでケガをして動かして痛みあり。
【治療後】
・自己評価:30点 → 90点
・股関節の痛み気にならなくなった。
・姿勢良くなった。
・体の使い方がわかってきた。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・足首の柔軟性を向上させた。
・扁平足改善
23歳女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回含む)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
立ち仕事が多く、右膝に痛みあり。座る時にも膝に痛みが出る。
体が硬い、肩こりあり。
冷え性。
【治療後】
体の傾きが無くなった。
自己評価:35点 → 70点
右足がもう少しまっすぐになるよう続けたい
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)に指導。
体の柔軟性改善し、体幹を支持える力を強化した。
内転筋を強化し、膝の痛みも改善。
24歳女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指開いた状態。重度O脚と診断。
右膝が、いつもと違う靴を履いて歩くと痛みが出やすい。
我流でトレーニングと姿勢を正しているが、すぐに姿勢が崩れやすい。
見た目を良くしたい。
【治療後】
自己評価: - 30点 → 90点
痛みが出なくなった。
歩きやすくなった。
膝を寄せるコツが掴めた。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
負荷のかからない体の使い方を指導。
身体の柔軟性と、支える筋力の強化。
24才女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回施行)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は約3~4横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
足がむくみ、歩きにくさを自覚。運動するとお尻と足の裏に痛みが出る。
【治療後】
自己評価:10点 → 80点と改善
膝は近づき、太ももから踵までの開きも大幅に縮小
足のむくみがなくなり、歩きやすくなった。運動時の痛みも消失。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体のねじれと股関節内旋を修正し、脚力を強化した。
24歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・右膝が歩いていると痛みが出やすい。
・がに股が気になり、足を出さない服を選ぶようにしている。
・我流で姿勢を正しているが、すぐに崩れやすい。
【治療後】
・自己評価:0点 → 90点
・歩きやすくなった。
・寄せやすくなって、姿勢も良くなった。
・もう少し左脚が良くなればよかった。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体が捻れないような動かし方の指導。
・足首の柔軟性をあげ、内側重心になるように指導。
24歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
《変化のポイント》
治療開始前、立位で膝が内側を向いていたが、5回目ではまっすぐになり、治療終了時には正面を向いて立てるようになり、膝も寄せやすくなった。
【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・幼い頃から気になっており、整骨院で治療したが変化が無かった。
・脚が出る服を着ても気にならないようにしたい。
【治療後】
・自己評価:0点 → 80点
・膝が寄せやすくなった。
・脚が締まってきた。
・左脚の捻じれをもっと取りたかった。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体幹が使えるように指導。
・上半身から負荷をかけず、捻じらない体の使い方を指導。
26才女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回施行)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は約3横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
歩行時に両すねの疲れと右ひざに痛みがあり、座り姿勢で腰痛を認める。
猫背。
【治療後】
自己評価:マイナス30点 → 80点と大幅に改善。
膝はくっつき、ふくらはぎの開きも大幅に縮小。
歩行時の疲れと痛みは消失した。猫背も改善傾向。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
上半身の張り具合を修正し、体の柔軟性と内転筋を強化した。
37歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・フットサルで両膝前十時靭帯・半月板損傷・右腓骨筋断裂で痛みあり。
・昔からO脚で見た目が気になる。
【治療後】
・自己評価:0点 → 80点
・フットサルやっても痛み出なくなった。
・片足立ちでも支えられるようになってきた。
・筋力の左右差を減らしたい。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・足の指を使えるように指導。
・上半身から負荷のかからない体の使い方の指導。
40歳女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回施行)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指開いた状態。重度O脚と診断。
痛みなどはないが、歩行時に内くるぶしがあたる。
整体や体操などいろいろやったが効果なし。
ヨガと筋トレをしている。
見た目をもっと良くしたい
【治療後】
自己評価:10点 → 50点
とても歩きやすくなった。
膝を寄せるコツが掴めてきた。
ヨガのポーズが取りやすくなった。
《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
筋肉と可動域の左右差を減らした
関節の調整し筋力を強化した。
43歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)
【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時拳1つ分開いた状態。重度O脚と診断。
・股関節が硬くて胡坐がかけない
・全身疲れる
・肩こり、頚痛、腰痛あり
【治療後】
・自己評価:0点 → 70点
・股関節の柔軟性向上した
・膝寄せやすくなった。
・頚痛楽になった。
・膝下をもう少し寄せたい。
《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・力の抜き方の指導。
・力まないストレッチ方法を指導。
57歳女性 重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回含む)
【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時3横指開いた状態。重度O脚と診断。
左膝に痛みがあり、変形性膝関節症と診断、ヒアルロン酸を注射していた。
膝の軟骨に亀裂、手術を勧められていた。
膝をかばい腰痛あり。首に痛みあり。
手術をしないで良くしたい。
【治療後】
自己評価:20点 → 98点
膝の痛みが無くなった。
体の柔軟性も改善してきた。
左膝の向きが少し気になる以外は満足。
手術をしないで良くなった
《治療ポイント》
安定した立ち方(重心の位置)の指導。
骨格構造と体に合った使い方を指導。
筋力を向上し、体の柔軟性を改善した。
まずはLINEでセルフ診断から
O脚・X脚は、正しく診断し、適切な方法で整えていけば改善が見込めます。
でも、「病院に行くほどではない」、「自分がO脚なのかもよくわからない」 という方も多いのではないでしょうか?
当院では、そうした方のために、LINEで簡単にできる【O脚・X脚セルフ診断】をご用意しています。
セルフ診断でわかること
- 自分の脚がO脚・X脚どちらのタイプか
- 治療が必要な可能性が高いか
- 重症度の目安と、今後の方針
→ 数問の質問に回答いただくことで、あなたの脚の状態を無料でフィードバックします。
こんな方におすすめです
- 自分のO脚・X脚が「治るもの」か知りたい
- まずは簡単にチェックしたい
- いきなり受診するのは不安
※上記ボタンを押すと公式LINEに登録して診断が始まります。
(LINEの許可をお願いします)
迷っている方こそ、まずは「知ること」から始めてみてください。将来のために、今できることを。
まとめ〜治らないと思っていた方へ〜
「O脚・X脚は治らないもの」、「整体に通ったけど変わらなかった」、そんな声を、当院には多くの方が抱えて来院されます。
確かに、見た目だけで判断した施術や、矯正グッズや道具を使って一時的に姿勢を変えるだけのアプローチでは、根本からの改善にはつながりません。
当院の治療が変化を生む理由
① 医学的根拠に基づいた正確な診断
- レントゲンによる骨格アライメント評価
- 視診・触診・体の使い方のチェック
② PANセラピーによる骨格と神経系の調整
- 非侵襲的に背骨、骨盤、足部の配列を整える
③ 運動療法による“体の使い方”の再学習
- 正しい重心・動き方・姿勢を習慣化
④ 必要な人には補助としてインソールを処方
- 足首のアライメントを補正し、感覚を身体に覚えさせる
⑤ 再発を防ぎ、整った状態を維持することまで視野に入れたプログラム設計
- 「治ったけど、また戻った」を防ぐ身体づくりを重視
これらを一人ひとりに合わせて組み合わせるからこそ、「戻らない身体」づくりが可能になるのです。
あなたの脚も、きっと変わります
私たちがこれまで治療してきた多くの方も、最初は「私のO脚はもう治らない」と思い込んでいました。
でも、正しく診断して、適切な方法で取り組めば、年齢や過去の経験に関係なく、身体は変わっていきます。
今、あなたが抱えているその不安や違和感こそ、身体を変えるための大切なサインかもしれません。
まずは、自分の脚の状態を知ることから始めてみてください。
必要なのは、“正しい判断”と“最初の一歩”だけです。
本質的な治療とは、治すだけでなく「戻らない身体をつくること」。あなたのその一歩を、私たちは全力で支えていきます。